ポンプ交換前によくあるご質問
- 今まで使用していたポンプと同じメーカー製でなければダメですか?
- メーカーが変わっても全く問題ありません。出力、浅井戸、深井戸等、スペックが合えば問題ありません。
- もう少し給水能力を上げたいのですが?
- ジェット方式のポンプを使用している場合、水中ポンプに変更する事で水量確保できます。(特に深い井戸で効果大!)但し、砂上がり・鉄分多い井戸にはお薦めできませんが、同じジェット方式でも既存ポンプの出力が低い場合は、出力を上げる事で水量確保できる場合があります。
(例えば、既存が250Wで400Wに変更のように)
- ポンプの音が気になるのですが?
- ポンプが古くなって音が大きくなったのであれば、地上にモーターのあるジェット方式でもずっと静かにはなります。しかし完全に無音にしたい場合は、水中ポンプに変更すると良いでしょう。
- 水中ポンプは寿命が短いのですか?
- 井戸水水質が悪くなければ、これまでの経験上そのような事はありません。
しかし、鉄分・マンガンの含有量が多い井戸水では、寿命が短くなる場合があります。
(ポンプ内に鉄分が堆積して詰まり、水量が減少する等)
- 砂が上がる。濁る。臭う。等で困っているのですが…
- これはポンプを替えれば解決する問題ではありません。砂が混じっているのであれ、濁っているのであれ、臭うのであれ、そのままの井戸水を揚水しているにすぎませんので、根本的には井戸を掘り直すしかありません。
しかし、以下の方法で解決する場合もあるので、試してみると良いでしょう。
■砂上がり → 「砂こし器」を設置もしくは水を出しっぱなしにして収まるのを待つ
■濁り → 「浄水器」を設置もしくは水を出しっぱなしにして収まるのを待つ
■臭い → 「滅菌器」を設置して塩素を混ぜ、消臭する
- 硬度成分(カルシウム分)・鉄分等が多く給湯器等がすぐダメになる。洗濯物が変色・ごわごわ。石鹸の泡立ちが悪い。トイレタンク内が真っ黒。等で困っているのですが…
- これらの症状は、軟水器の設置で解決します。 以下の「浅井戸ポンプ・軟水器設置工事」の動画も参考までにご覧ください。
- 大腸菌が…
- 滅菌器を設置して塩素消毒します。
- 使用中の圧力(水圧)変動が大きく使用感が悪い。お湯を使用すると熱くなったり、ぬるくなったりする。等で困っているのですが…
- 水圧一定のインバーターもしくはフロースイッチ付のポンプを使用します。
■インバーター → 使用水量にあわせてモーターの回転数がスムーズに可変する
■フロースイッチ付 → 非インバーターポンプで小水量使用時でもモーターが停止しないので圧力変動がおきにくい
但し上記どちらの場合も、極端な小水量使用時は停止・起動を繰り返します。